食事療法で再発防止
2017年 06月 19日
昭和40年頃から、日本人のお米の消費は半減し、今では年間一人当たり60kgになりました。
その分、増えたものが、パンと油脂です。パン食に合うおかずは、どうしてもハムエッグに
サラダにマヨネーズなど油脂の多いものになりがちです。それは結局生活習慣病やメタボリック
シンドロームにつながります。
世間では、糖質ダイエットが流行り、糖質制限をする方が増えています。砂糖が入ったパンは、
主食としては、なるべく減らすべきだと思います。また、パンは粉食のため、血糖値が上がり
やすく太りやすいという面もあります。一方、ご飯は加工してないので、血糖値の上がり方も
ゆるやかで、腹持ちもよく、糠層を残した分搗き米や玄米なら更に栄養価も高いです。日本人は、
もっと沢山、ご飯を食べたほうがよいと思います。