「なすひかり」と「つや姫」
2011年 06月 24日
まずは、「なすひかり」
なすひかりは栃木県のお米です。栃木県が十余年もの歳月をかけて開発した、コシヒカリを越えるお米と期待されている新しい品種です。
「なす=那須高原」と「ひかり=コシヒカリ」を合わせて命名されました。
特徴は、
①優れた名門の血統
銘米コシヒカリを母に持つ優れた名門の血統を受け継いだお米。
②こしひかりの優れた特徴を引き継ぐ
食味、ツヤ、香りのバランスが非常に良く、粒が大きい。
③冷めても美味しい
続いては「つや姫」です。
つや姫は山形県のお米です。
10万分の1の確立で選抜された山形県オリジナル品種で、「亀の尾」の良食味性を引き継いで誕生しました。亀の尾は、明治時代に山形県の農家・安部亀次により育成された品種で、ササニシキやコシヒカリの祖先です。
特徴は、
①輝く白さと粒ぞろいな外見
その名のとおりの艶とキメ細やかな美白粒。
②甘みと、うまみのある食味
口当たりがよく、粒がしっかりしている。
③冷めても美味しい
ちなみに、むかし亀の尾で作ったお酒が素晴らしかったと聞いた杜氏が、亀の尾を復活させて吟醸酒「亀の翁」を製造しました。この出来事は、「夏子の酒」のモデルとなりました。
2種類のお米とも、こめしん新川店と芦野店でお取り扱い中です。
お気軽に店舗に遊びに来てくださいね。