低アミロース米って?
2012年 02月 16日
『アミロースとは?』
お米の70%はデンプン。
そのデンプンは2つの物質からできています。
それが「アミロース」「アミロペクチン」。
アミロペクチンはお米に粘りを出します。
アミロースはお米を硬くして粘り気を少なくする性質をもっています。
アミロペクチン100%がもち米。
アミロースが多いお米がタイ米など。
低アミロース米は粘りが強くなり
冷めても硬くなりにくいので
時間がたってもおいしく召し上がっていただけます。
代表的なお米として
「あや姫」「ミルキークィーン」などがあります。
料理によってアミロースが多く含まれる「インディカ米やタイ米」などが
適することもありますが
日本人が好んで食べるのは
粘りがほどよくあって、甘みが深いものが多いのではないでしょうか?
ちょっと古いお米や
硬めに炊き上がるお米に
低アミロース米をちょっと入れて炊き上げると
ふっくら!不思議!
おいしくなっちゃいます。
ぜひ、お試しください。