こんにちは、工場の三浦です。
お陰様で好評頂いている、弊社の分搗米やふっくら玄米ですが、先日、某米屋さんのホームページにて、
玄米食は、フィチン酸がミネラル欠乏等の悪影響を及ぼす
と言うのを見かけました。
しかし、結論から言うと、全くの間違いで、
フィチンとフィチン酸を取り違えている
のです。
これは、多くの方が誤解しており、現に米屋でさえ誤り、
あのウィキペディアでさえ例外ではないのです。
フィチン酸に、ミネラルを排出する能力があるのは事実ですが、フィチンには、そのようなことはありません。むしろ、フィチンとミネラルはしっかり結びついており、離れません。
あなたと繋いだ手は、二度と離さない
のです。
含有量に関しては、ゴマやトウモロコシ等の方が玄米より上なのに、玄米ばかりがこのように叩かれてるのは、かつて、そのような論文が出てしまったからなのです。
そもそも、フィチン酸は自然界に存在しません。
添付の画は、フィチンとフィチン酸の分子構造図です。
私は、化学は「すいへーりーべ」しか解らないので、近くの頭の良い人に聞きましょう(笑)
昔の人は、白米ではなく玄米食でした。
玄米が体に悪いなら、
とっくの昔に人間は滅んでます。
その辺の歴史は、また次回‼︎