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こめしんスタッフのライスのナイスな話

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魂のルフラン



こんにちは、工場の三浦です。

栄養たっぷりの玄米。米はいつから存在したの?
少々調べてみました。

米の起源は、中国・ビルマ・インドの山岳地域とされており、
中国では、1万2千年前の稲籾が見つかったとか。

中国4千年の歴史もビックリです。

日本に伝わったのは、縄文時代中期に、中国から台湾・琉球を経てのことで、始めは籾ごと焼いていたそうです。

弥生時代には、水田での稲作が始まり、岡山県では2200~2300年前の水田跡が発見されています。

飛鳥時代には、支配階級の人は精米した米を食べていたそうですが、庶民は玄米食。蒸して食べる、強飯(こわいい)という調理法があり、これが「おこわ」の元とされます。

さて、戦国時代ともなると米は武士のもの、農民の食事は粟や稗の雑炊、一汁一菜と貧しいものでした。

江戸時代、庶民にも白米が普及します。が、それが問題を引き起こします。
食事はやはり一汁一菜か二菜。そして白米。それまでは玄米に含まれていたビタミンが不足することで、
江戸わずらい、即ち脚気の大流行が起こります。
なんと徳川十五人の将軍のうち、4人が脚気で亡くなったとか。

いかに、玄米の力が素晴らしいか、ですね。
現在は肉や野菜で栄養を補えますが、当時の食事は質素、肉も仏教の影響で禁止されていました。
余談ですが、猪肉を牡丹、馬肉を桜と呼ぶのは、隠れて肉を食べてた人達の隠語なのです。

昔の人にとっては米はご馳走で、1日5合食べてたとか。明治時代は軍隊に入ると6合食べれるとの謳い文句が。
食い過ぎだよ‼︎

歴史は繰り返すと言いますが、皆さん、玄米、分搗き米を食べましょう!
ただし、食べ過ぎないように。




by komeshin | 2017-05-28 04:00

by komeshin
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