ご飯を美味しく炊くポイントは氷!?
2017年 06月 08日
ようやく釧路も6月に入り、日に日に暖かくなってきましたが、そてと同時にお米の活動も活発になる季節に入りました。
毎年そうなのですが、この時期になると、お米がパサパサ、甘味がない、美味しく炊けない、なにか以前と違う?
という状況に陥る事がある方必見!
ご飯を美味しくする方法をご紹介致します。
「ご飯に○○を入れて炊くと美味しくなるよ!」なんて話、聞いたことありませんか? ご家庭によって色々とあるようです。
今回は、炊飯時に入れるとご飯がおいしくなると言われている、隠し味をいくつかご紹介します!
□ 酢・・・ごはんが傷みにくくります。(夏場は米を研いだ後に、2~3滴入れると、ご飯が傷みにくいです。)
□ みりん・・てりが良くなります。(一合に対して小さじ一杯)
□ 酒・古米臭が無くなり、ふっくら炊けます。(料理にお酒を入れるとまろやかになって美味しくなるのと同じです。)
□ 塩(天然塩)・・甘味が増します。(スイカに塩をかけるのと同じです。)
など、まだまだ沢山あるのですが、今回は「氷」を入れると美味しくなる。事について述べさせて頂きます。
やり方は簡単、炊飯時にお米を水に浸したら、一合につき、氷、1~2個を入れて(氷の分の水は減らしてください)
そして炊飯器のボタンを押しだけです。
氷を入れてご飯が美味しくなる理由は、水温が関係していて、冷たい水を使うとお米に水が浸透するとき、炊飯時の
沸騰するまでの時間が長くなり(熱伝導が遅くなり)その分ご飯がふっくら炊けて、甘味がますのです。
だから、夏に近づくと水温があがり、今まで通りに炊いていても、同じように炊けなくなるのです。
何故なら、水温が違うからなのです。
例えば、人が水を美味しく感じる温度は10℃~13℃
洗濯をするときの水温も10℃以下になると油汚れが落ちずらくなるように、
ご飯を炊く時は、4℃~10℃が美味しく炊ける温度なのです。