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非常事態の教訓

工場の佐藤です。

北海道胆振東部地震の影響で全道が停電し、本社工場でも製造がストップしてしまいました。
電気が使えず、お困りになった方も多くいらっしゃると思います。

私たちも日々の生産が行えず、お客様に提供するお米を不足させてしまったことは歯がゆい限りでした。

こういった非常事態はめったに起こることではありませんが、しかし今回の経験は私たちにあらゆる教訓と学びを与えてくれました。

商品が不足し生産も追いつかず、今回の停電は大変なものでしたが、だからこそ当たり前につかっている機械設備や電力のありがたさを感じるいい機会になったと思います。


話は変わりますが、停電で工場が稼働できないあいだ、私はこめしん新川店で1日お手伝いをさせていただきました。
主に精米に携わったのですが、そこであらためて感じたことは、精米は丹精を込めなければならない、ということです。

注文してくださったお客様の目の前で精米する、ということもありますが、それだけではありません。

以前もお話したことですが、精米は機械のボタンをただ押して行うものではありません。
お米や機械のコンディションによって、精米に必要な相応しい負荷は変わって来るのです。

今回私は新川店の精米機を初めて使いましたが、同じ機種であってもやはり工場で普段使っているのとは違いがありました。負荷のかかり具合によって、出来上がるお米の削れる量が変わります。

精米の際には、機械ではなくお米と向き合いながら、細かな調整を施し丹精を込める必要があるのです。
機械にあるボタンはあくまで基準であり、大事なのは出来上がる商品です。

精米されたお米をよく見て、嗅ぎ、触り、そして白米、部搗き米と最適な仕上がりを目指します。

今回起こった大停電はとても大変でしたが、同時に今までしたことのない経験と、それによる学び、そして心を込めて商品づくりに向き合うことの大切さを、再認識させてくれました。

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by komeshin | 2018-09-09 01:19 | Comments(0)