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こめしんスタッフのライスのナイスな話

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端境期


店主の徳山です。

西日本では豪雨による災害が心配ですね。お天気情報に注意しましょう。

今年の長期予報では南米ペルー沖の海水温が上昇するエルニーニョ現象が起こり

夏は北海道東北の米どころでは長雨、低温と予想されています。

田植え後6月までは順調に生育していましたが7月は稲にとっては大事な穂が形成される次期です。

この時期に低温が襲うと稲は不稔(ふねん)と言って実が成りません。冷害不作となる原因です。

昨年の北海道は作況指数が90で不作でした。

全国の中でも北海道の不作は際立っていて今月に入って「ゆめぴりか」や「ななつぼし」の不足が表面化しています。

 新米の出る直前の2ヶ月くらい7~8月を端境期(はざかいき)といいます。

この端境期、米を安定供給(安定した量、安定した品質、安定した価格)できるかが肝心で

不足が予想されると米の相場は急激に上がります。また新米の豊作が予想されると下落します。

所謂、天候相場と言い今からが目を離せない情況です。

また、食味でいうとだんだん米の表面が古米化してきて昨年穫れた新米が

一年のうちで一番味の落ちる時期になります。

この時期の精米は従来よりも削り古米臭を取り除きます。

米の水分も飛び乾燥してきますので炊飯の時は水加減を5%~10%増やす必要がります。 

新米の出る直前の端境期は米屋にとっては新米時期を同じく気の抜けない時期となります。

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by komeshin | 2019-07-05 00:03 | 2019年7月 | Trackback | Comments(0)
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